皇統系図
初代 神武天皇から今上陛下まで
皇位は、ただ一つの系統に受け継がれてきました。 その連なりを、初代から今日まで一本の線として辿れるようにしました。 全126代です。
上古記紀に伝わる代 第1代 — 第25代
- 1神武天皇じんむ
宮内庁の系図はこの代を初代とする
- 2綏靖天皇
- 3安寧天皇
- 4懿徳天皇
- 5孝昭天皇
- 6孝安天皇
- 7孝霊天皇
- 8孝元天皇
- 9開化天皇
- 10崇神天皇すじん
- 11垂仁天皇
- 12景行天皇
- 13成務天皇
- 14仲哀天皇
- 15応神天皇
- 16仁徳天皇
- 17履中天皇
- 18反正天皇
- 19允恭天皇
- 20安康天皇
- 21雄略天皇
- 22清寧天皇
- 23顕宗天皇
- 24仁賢天皇
- 25武烈天皇
飛鳥大和から藤原京まで 第26代 — 第42代
- 26継体天皇けいたい
越前より迎えられた。遠い縁ながら皇統の内にあり、男系の原則が守られた
- 27安閑天皇
- 28宣化天皇
- 29欽明天皇
- 30敏達天皇
- 31用明天皇
- 32崇峻天皇
- 33推古天皇すいこ女性天皇
最初の女性天皇
- 34舒明天皇
- 35皇極天皇こうぎょく女性天皇
- 36孝徳天皇
- 37斉明天皇さいめい女性天皇
- 38天智天皇てんじ
- 39弘文天皇
- 40天武天皇てんむ
- 41持統天皇じとう女性天皇
- 42文武天皇
奈良平城京の時代 第43代 — 第49代
- 43元明天皇げんめい女性天皇
- 44元正天皇げんしょう女性天皇
- 45聖武天皇しょうむ
- 46孝謙天皇こうけん女性天皇
- 47淳仁天皇
- 48称徳天皇しょうとく女性天皇
この御代のあと、皇統に属さない者の即位が退けられた
- 49光仁天皇
平安平安京への遷都から 第50代 — 第81代
- 50桓武天皇かんむ
平安京に都を移した
- 51平城天皇
- 52嵯峨天皇
- 53淳和天皇
- 54仁明天皇
- 55文徳天皇
- 56清和天皇
- 57陽成天皇
- 58光孝天皇
- 59宇多天皇
- 60醍醐天皇
- 61朱雀天皇
- 62村上天皇
- 63冷泉天皇
- 64円融天皇
- 65花山天皇
- 66一条天皇
- 67三条天皇
- 68後一条天皇
- 69後朱雀天皇
- 70後冷泉天皇
- 71後三条天皇
- 72白河天皇
- 73堀河天皇
- 74鳥羽天皇
- 75崇徳天皇
- 76近衛天皇
- 77後白河天皇
- 78二条天皇
- 79六条天皇
- 80高倉天皇
- 81安徳天皇
鎌倉武家政権のはじまり 第82代 — 第96代
- 82後鳥羽天皇
- 83土御門天皇
- 84順徳天皇
- 85仲恭天皇
- 86後堀河天皇
- 87四条天皇
- 88後嵯峨天皇
- 89後深草天皇
- 90亀山天皇
- 91後宇多天皇
- 92伏見天皇
- 93後伏見天皇
- 94後二条天皇
- 95花園天皇
- 96後醍醐天皇ごだいご
南北朝の分立。明治末に南朝を正統とする整理がなされた
南北朝朝廷が分かれた時期 第97代 — 第99代
- 97後村上天皇南朝
- 98長慶天皇南朝
- 99後亀山天皇ごかめやま南朝
南北朝の合一
室町・安土桃山合一から天下統一へ 第100代 — 第107代
- 100後小松天皇
- 101称光天皇
- 102後花園天皇
- 103後土御門天皇
- 104後柏原天皇
- 105後奈良天皇
- 106正親町天皇
- 107後陽成天皇
江戸徳川の世 第108代 — 第121代
- 108後水尾天皇
- 109明正天皇めいしょう女性天皇
- 110後光明天皇
- 111後西天皇
- 112霊元天皇
- 113東山天皇
- 114中御門天皇
- 115桜町天皇
- 116桃園天皇
- 117後桜町天皇ごさくらまち女性天皇
最後の女性天皇
- 118後桃園天皇
- 119光格天皇こうかく
譲位の例はこの代を最後に長く途絶えた
- 120仁孝天皇
- 121孝明天皇こうめい
近代・現代明治から今日まで 第122代 — 第126代
- 122明治天皇めいじ
旧皇室典範が男系男子による継承を明文化した
- 123大正天皇たいしょう
- 124昭和天皇しょうわ
- 125上皇陛下
平成三十一年に譲位。特例法による一代限りの措置
- 126今上天皇
令和元年に御即位

註一女性天皇について
歴史上、女性天皇は八方おられました。重祚、すなわち一度退かれた後に再び位に就かれた例が二度あるため、 代の数では十代となります。
- 第33代 推古天皇(すいこ)
- 第35代 皇極天皇(こうぎょく)
- 第37代 斉明天皇(さいめい)
- 第41代 持統天皇(じとう)
- 第43代 元明天皇(げんめい)
- 第44代 元正天皇(げんしょう)
- 第46代 孝謙天皇(こうけん)
- 第48代 称徳天皇(しょうとく)
- 第109代 明正天皇(めいしょう)
- 第117代 後桜町天皇(ごさくらまち)
皇極天皇は斉明天皇として、孝謙天皇は称徳天皇として、それぞれ二度位に就かれました。
この八方はいずれも、父方をたどって皇統につながる男系の女子です。 母方を通じて皇位が継がれた例、すなわち女系による継承は、 上の一覧のどこにも現れません。初代から今日まで、一度もないのです。 「女性天皇」と「女系天皇」は、まったく別のことがらです。
註二南朝の御代について
第九十六代 後醍醐天皇の御代に朝廷が分かれ、第九十九代 後亀山天皇の御代に合一します。 明治の末、この間の正統を南朝に置く整理がなされ、現在の代数はこれに基づいています。 北朝の五方は、歴代の代数には数えられていません。
朝廷が二つに分かれた時期があっても、皇位が皇統の外に出たことはありませんでした。 分立は皇統の内部の問題であって、王朝の交替ではないのです。
註三時代の区切りについて
時代の境と御代は、正確には一致しません。 遷都や政権の交替は御代の途中で起きるためです。 たとえば平城京への遷都は第四十三代 元明天皇の御代、平安京への遷都は第五十代 桓武天皇の御代にあたります。 ここでの区切りは、通読の助けとして広く用いられる区分に沿って置いたものです。
註四この一覧の作り方
代数と天皇名は、宮内庁が公表する天皇系図に拠りました。 機械で読み取った際に取り違えが生じたため、別の資料と一件ずつ突き合わせ、 第一代から第百二十六代までが抜けも重複もなく揃うことを確かめています。
読み仮名は、確実に判断できる代にのみ付しました。 機械的に付した読みには誤りが多く、採用していません。 誤りにお気づきの場合は、根拠を添えてお知らせください。
出典
- 〔公式発表〕天皇系図
- 〔法令〕皇室典範(昭和二十二年法律第三号)